2007年11月13日

国指定名勝*旧古河庭園です♪




答えは
旧古河庭園でした。



ここはもと明治の元勲
陸奥宗光の別宅でしたが、次男が古河財閥の養子になったとき古河家の所有になりました。



武蔵野台地の小高い丘に立つ洋館と斜面の洋風庭園。そして低地には日本庭園が広がる30780平方メートルの土地を有し、東京都北区にあります

大正初期に施工され、
明治から大正にかけて鹿鳴館、ニコライ堂、旧岩崎邸などを手がけた英国人建築家ジョサイアコンドルによって作られました。
日本庭園は京都の庭師*植治こと小川治兵衛で心字池や大滝など西洋庭園と合わせてみごとな場所です。



洋館は英国貴族の邸宅にならった古典様式でレンガ造り。

なんとなく山手外交官の家を思い浮かべてしまいました。

中の見学は事前の申し込みが原則で、運が良ければ当日わずかですがはいれる時もあるようです。

なかなか都内までは足を延ばすことが少ないのですが、
たまには遠出の外出も楽しいものですね。



まだバラも咲いていますし、これからは日本庭園の紅葉も楽しめるようです。
機会がありましたら、ぜひお出かけくださいね



Posted by Stacie at 14:30│Comments(2)
この記事へのコメント
旧古河邸ですね。
上中里駅から坂道を上がってちょっと。
ここが私の洋館めぐりの原点です。
いつでしたか、大雪の日に行った時は感動的でした。
ここはガイドさんに案内していただくことをお薦めします。
3人家族に50人もの使用人、足尾銅山、鉱毒、財閥、搾取
見栄、プライド、没落後の建物の歴史、様々な思いが
交錯します。
Posted by れとぱぱ at 2007年11月14日 20:47
ずっと行ってみたかったのです。以前教えていただきましたよね?
外交官の家に雰囲気が似ていると思ったり モノトーンのタイルがベーリックホールを思い出させたり、あちこち山手とだぶりました。
岩崎邸でも 家の歴史や背景などたくさんの時が刻んできたものが染み込んでいるなと思いました

時を超えて生き続けるものには
今という瞬間もまた
ひとつの歴史そのものなのかもしれませんね
Posted by れとぱぱさんへ at 2007年11月17日 20:46
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